D23 expo Japan 映画とのコラボや新テーマパークのコンセプトまで ディズニーパークの魔法の秘密が明かされる

会場となった舞浜アンフィシアター

プレゼンの会場となった舞浜アンフィシアター

10月12日から3日間、「D23 expo Japan」が東京舞浜のディズニーリゾートで行われました。「D23 expo」はアメリカでは2009年から2年に一度行われている、プレゼンテーション、コンサート、展覧会、オークションなど様々な企画が用意された大規模なイベントです。

ウォルト・ディズニー・カンパニー90周年、東京ディズニーリゾート30周年のふたつのアニバーサリーがなさなる2013年を記念し、米国以外では初めて開催されました。

このD23エキスポで行われた「ディズニーパークの魔法」というタイトルのプレゼンでは、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾートのチェアマンであるトーマスO.スタッグスが世界のパークについて語りました。

ディズニーパークの魔法

東京ディズニーランドはディズニーが手がけた初めての外国でのパークです。東京での成功をうけ、2005年には香港ディズニーランドがアジアにおける2地域目のパークとして誕生し、このほど、アジアにおける3地域目のパークとして上海ディズニーランドが開園に向け、準備が進められています。

この上海のパークでは、マーベルのディズニーグループ化により実現が可能になった『アイアンマン』をテーマとしたアトラクションが登場するという最新情報が、プレゼンのなかで発表されました。

アトラクションの内容は、上海の空をゲストたちがアイアンマンと共に飛び回り、敵と立ち向かうエキサイティングな体験ができるものになるとのことです。

海外パークの最新情報を次々と披露

そのほか、プレゼンはディズニーのイマジニア(imaginationとengineerを掛け合わせたディズニーの開発者を示す造語)たちからのビデオレター調のVTRも交え、海外パークの最新情報が次々と披露されました。

なかでも、イマジニアのジョー・ロードがフロリダのディズニーワールドで建設が予定されている新アトラクションについて語ったのは、非常に貴重な情報でした。

ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバタ―』しをテーマにたアトラクションが計画されており、その内容は映画に登場する惑星パンドラの世界を再現したものになるというのです。

VTRにはジェームズ・キャメロン監督自らも登場し、アトラクションの開発は『アバタ―』の続編となる映画作品の制作と同時進行で行われ、ディズニーのイマジニアと映画製作スタッフとの完璧なコラボレーションによって、新アトラクションがこれまでにない素晴らしいものになることを確信していると語りました。

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